診療案内

診察を受ける方へ

  • 動物の症状を説明できる方、できればいつもお世話をしている飼い主さんがご来院ください。
  • 動物をキャリーケースに入れていただくか、リードを付けてご来院ください。
    猫ちゃんの場合、洗濯ネットに入れることも有効です。
  • おしっこやうんちに不安がある場合、動物がその日にしたおしっこやうんちを少量持参されると診察がスムーズです。
  • 院内では他の動物との接触をさけてお過ごしください。
    外や院の駐車場でお待ちいただく場合は、順次お呼びします。
  • 時間外の診察になる場合、事前に電話連絡をお願いします。(学会等で院長が不在の場合、診察ができない場合もございます。)

往診を希望される方へ

  • 事前にご連絡をいただければ、往診もいたします。

左記の他、心配なこと、気になることがあればがあればお気軽にご連絡ください!

診察対象

  • 犬
  • 猫
  • ウサギ
  • ハムスター

※その他の動物についてはお問い合せください。

保険について

アニコム損保、アイペット損保に対応しています。
ご来院の際、保険証をご持参いただき、診察の前にご提示ください。

  • アニコム損害保険株式会社
  • アイペット損害保険株式会社

診療内容

【一般診療】

内科から外科的手術、循環器科、皮膚科、眼科、歯科など総合的な診療を行っています。治療の際、大切にしていることは動物の負担を減らすことです。動物は病院が苦手なため、来院自体がストレスです。治療のための入院も、「なぜ、置いていかれたの?」と不安に感じています。できるだけ短い期間で最善の治療をし、早く飼い主さんの元へ返してあげることを心がけています。どうしても病院が苦手な動物の場合、スマートフォンで撮影した患部の画像を見て、診察をすることもあります。

【健康診断】

動物も人間と同じように、病気を予防することが大切です。健康診断は病気を早期発見、早期治療できるメリットがあります。 特に高齢の動物は、加齢に伴う病気がひそかに進行してしまうケースがあるため、定期検診をおすすめします。 例えば、犬の場合、人間年齢の40歳にあたる6歳以降は、年に1度の定期健診をおすすめします。

【予防医療】

ワクチン・予防薬

伝染病の予防や悪化を防止するためには、免疫をつけるワクチン接種と予防薬の投与が不可欠です。
主に以下のような種類があります。

狂犬病ワクチン、混合ワクチン、フィラリア予防薬、寄生虫予防薬、ノミ・ダニ予防薬
混合ワクチン、フィラリア予防薬、寄生虫予防薬、ノミ・ダニ予防薬

フィラリアは近年減少傾向にあるとはいえ、命を落とす動物もいるため、予防薬の投与をおすすめします。
混合ワクチンは予防できる病気の種類が異なります。詳しくはご相談ください。

かゆいー
避妊・去勢手術

生後6カ月前後より可能です。事前に検査することをおすすめします。メリットは以下のとおりです。

(オス) 性格が温和になる。精巣の腫瘍、肛門周辺の腫瘍、前立腺肥大、会陰ヘルニアの予防
(メス) 乳腺腫瘍、卵巣子宮の病気の予防。発情期の精神安定
(オス) 性格が温和になる。尿マーキングの防止
(メス) 乳腺腫瘍、卵巣子宮の病気、望まない妊娠の予防。発情期の異常な鳴き声がなくなる。

【歯周病ケア】

歯周病が悪化すると、全身麻酔をしての歯石除去が必要なケースもあり、動物にとって身体の負担が大きくなってしまいます。デンタルガムの投与や歯磨き剤を使ったブラッシングなどデンタルケアの指導も行っています。口臭や膿が発生している場合、早めにご相談ください。

【食餌指導】

人間の食べ物には動物にとって塩分や糖分が多すぎるものがあります。例えば、小さな動物がパンを一口食べることは、人間がショートケーキをひとつ食べることに相当します。それを毎日、与え続ければ動物も糖尿病にかかってしまう恐れがあります。何をどれだけ与えればいいのか、それぞれの動物に適した食餌のアドバイスをします。

【生活環境やしつけの指導】

動物のストレスは普段の生活環境にもひそんでいます。室内にマットを敷いて足の負担を減らしたり、動物がぶつかりやすい部分にカバーをしたり、ちょっとした工夫がペットのケガや病気を防ぎ、飼い主さんのストレス軽減にもつながります。また、しつけについての困り事もご相談ください。