お知らせ

犬の椎間板ヘルニアの症例🐶

当院での椎間板ヘルニアの症例をご紹介します

 

椎間板ヘルニアの椎間板とは背骨の間にあるゼリー状の組織で

 

骨と骨の間でクッションのような役目をしています

 

椎間板が何らかの原因で逸脱し、脊髄を圧迫している状態が「椎間板ヘルニア」です

 

 

ヘルニア

 

背中と腰(胸腰椎)と首(頸椎)それぞれの初期症状としては

 

胸腰椎・・・痛みの為に背中を丸める姿勢を取り動きたがらない抱き上げる時に痛がる。

 

頸椎・・・・頸部に激しい痛みがあり、首をすくめて動くのを嫌がる、急に悲鳴をあげる。

 

症状が進むとふらつきながら歩き、

 

胸腰椎・・・前足だけで進み後足は引きずる。

 

頸椎・・・・前足・後足に麻痺がおこり起き上がることも歩くこともできなくなる。

 

と進んで行きます

ヘルニア2

このワンちゃんは左右の後足が麻痺し、立てなくなっています

 

ヘルニアは通常のレントゲンでは病変部を特定しにくいので

脊髄造影をして位置の確定をします

 

脊髄造影前

脊髄造影1

脊髄造影後

脊髄造影2

造影剤の注入で白く線状に映りますが、幹部は線が抜けてしまいます

 

患部を確認し手術で脊髄を圧迫している部分を取り除きます

 

ヘルニア3

手術後時間とともに立って歩けるようになりました

 

振れなかったシッポも振れるようになりましたよ

 

 

気になる症状がありましたら、動物病院にご相談下さい

 

 

 

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